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インターネット学生マンション
インターネットマンションとは?
インターネットマンションとは、インターネット設備が導入されているマンションの総称。
学生生活では履修科目の登録・研究レポート提出やサークル活動などでパソコンやインターネットを利用する機会が多い。学生マンションではそうした学生ニーズを取り入れて高速インターネット接続環境が整備されている。インターネットマンションでは管理会社へ連絡しマンション共用部(電気室など)に設置してあるインターネット設備を工事してもらうだけでインターネット接続を開始できる。宅内工事やオーナー・管理会社の工事立会いも不要となる。
また学生マンションにはその他ケーブルテレビやBS・CSアンテナ、地上波デジタル放送への対応など時代のニーズに合わせた様々なIT設備が導入されている。
インターネットマンションのメリットとデメリット

- 申込手続が簡単。
- 開通までの時間が早い。
- 光ファイバー・ケーブルのマンション内への引込が完了しているのでオーナー・管理会社の立会い交渉・工事がいらない。
- 費用が安い(個人で申し込むより1~2千円程度安い)。
- 初期費用が安い(無料キャンペーンがあることも)。

- プロバイダーが指定されることが多い。
- IP電話やネットワークゲームが使えないことがある(グローバルIPがもらえない)。
- 光ファイバーやケーブル回線を共有するため、利用者の多い時間帯は速度が落ちることがある(夜10~12時あたり)
- 動画の連続再生・サーバーの運用など禁止・制限事項がある。
IP電話とは、インターネットを利用した電話のこと。音声をパケットという信号に変換しインターネット上でやりとりするため最寄りののNTTの基地局までの市内通話料金のみで通話ができる。実家の家族や地元の友達との電話で会話することが多い学生のみんなでも電話代を気にせず話すことができる。IP電話は全国どこへでも3分8円前後でOK!
インターネットの申込手続

入居する学生マンションのインターネット接続方式を管理会社にたずねてみる。マンションの構造によりADSL(電話線)が引くことができなかったり、プロバイダーが指定されることもある。築年数の経った学生マンションでは電話線を引けないところが多い。

インターネットマンション→管理会社に申込
インターネットマンション以外→NTTやプロバイダーへ申込

現地調査(インターネットマンション以外)
マンション外観にケーブルを這わせたり、エアコンダクトから光ファイバーを通すなど、マンションの共用部分にかかる工事が必要となるならオーナーの了承を得なければならない。

開通日の連絡
IDパスワードの受け取り

開通
パソコン設定、LANケーブル・OAタップ忘れずに準備しておく。
寮電話システム・システム
鉄筋コンクリート造の学生マンション内は、構造上電波が反響してしまうため携帯電話がつながりずらい。ましてベランダやろうかで大声で話せば近隣の人に迷惑がかかってしまう。そうした不都合を解消するため一部の学生マンションではマンション内にはじめから電話回線を敷設し室内の固定電話で外部との通話ができるようにしてある。またマンション内のほかの部屋への内線もかけることができる。入居者は毎月基本料金と通話料を管理会社に支払うことで電話加入権を購入せずに入居後すぐに電話を利用できる(ホテルの電話のイメージ)。
地上波デジタル放送について
首都圏では2011年よりテレビの受信形式が現在のアナログ放送からデジタル放送に切り替わるため今まで使用していたテレビの大半は買い替えが必要だったり、専用チューナーを取り付けないと視聴ができなくなる。近年新築された学生マンションの中には、チューナー不要の地上波デジタル放送対応マンションもできてきている。ただし月額利用料がかかる場合もある


