申込するには?
引越アドバイス(入居編)
鍵の受け取りと入居立会い
学生マンションへの入居当日は、管理会社店舗または管理人室で生活上の説明を受け、部屋の鍵1本または2本を受け取る。学生マンションでよく使用されるカードキーはセキュリティー性が高く、街の鍵屋でスペアキーの複製ができず、複製するには管理会社を通してメーカーに依頼しなければならない。特殊製品であるため製作費用が1枚当たり5,000円程度かかる。またディンプルキーも複製に時間と費用を要する。
ステンレス製のカードキーは、内部に磁気が組み込まれており電磁波に弱く、携帯電話や電気製品の近くに置くことで磁気が弱まりカードが反応しづらくなるため近づけないほうがいい。

管理人のいる学生マンションでは管理人が入居の立ち会いを行う。管理人のいない学生マンションでは、管理会社スタッフによる入居立会いは行われず、鍵の受け取り後自分のみで入居することになる。また当然ながら管理人は引越しの手伝いも行わない。
荷物搬入前に室内を確認

学生マンション契約時には、入居する部屋に前の入居者が住んでいて部屋内を見ることできず、入居当日になってはじめて足を踏み入れることになる人が多いはず。室内は、前入居者の退室後に清掃クリーニングと修繕を行っているが、お部屋によっては修繕時に見逃した汚れやキズが見つかることもある。大きなキズや汚れは、メモや写真を撮っておき、心配ならば管理人や管理会社に確認してもらっておこう。退室する際にそのキズ・汚れが「あった」「なかった」といったトラブルにならないよう荷物を入れる前にしっかりチェックしておこう。
電球が切れていたり、設備が故障していたら自分で修理や購入をせず、不動産会社に連絡して修理してもらおう。オーナー・管理会社側の負担で修理を行ってくれる。但し、一定期間生活後の電球切れなどの小修繕は、特約にて自分の費用で取り替えなければならないことが多い。一般的には、入居後1・2ヶ月なら不動産会社のほうで取り替えてくれるはずだが…。
入居・引越しのあいさつ
オーナー・管理人へのあいさつ
学生マンションでの初めての一人暮らし生活、これからいろいろな場面でオーナーや管理人にはお世話になるだろうから、しっかりあいさつはしておこう。
ごあいさつするなら地元のお菓子や名産品などを持参するのがおすすめ。そのほうが顔も覚えてもらいやすく印象に残る。また地元の話で盛り上がることもある。あいさつは「今度○○号室に入居します△△です。よろしくお願いします。」などでOK。
隣・上下階の人へのあいさつ
隣室の人にもできればあいさつをしておきたい。上下階の人には出会ったときでいいだろう。もっとも最近では全然あいさつはしない人のほうが多いが。
他入居者へのあいさつ
マンション内であれば、声をかける程度のことはあってもいい。みんな同じ学生だからわからないことがあったらいろいろ聞いてみて。


