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インタビュー

オーナーインタビュー

さいたま市で学生マンションを運営するオーナー様よりコメントをいただきました

亡父から相続した土地に一昨年3月に学生マンションを建築し、運営3年目になります。建築前は親戚やご近所のみなさんより「学生はうるさい」とか「学生はゴミ分別を守らない」などのご注意をいただき入居者を学生に限定することに対して一抹の不安がありました。ただ学生の一人暮らしのためのための住まいは必ず必要だし、子を持つ一人の親として子供たちが安心して学生生活を送ることのできる住まいを運営したいという気持ちが強く建築を決めました。設備や仕様は学生マンション管理会社のスタッフにアドバイスをいただきながらセキュリティーやインターネットなど、生活する学生のニーズ・将来性を考えたものを取り入れました。

学生マンションエントランス

学生の募集と管理は管理会社や管理人さんにすべて任せてはいますが、学生が毎日を気持ちよく過ごしてもらうために「オーナーにしかできないこと」「管理会社にしかできないこと」「管理人にしかできないこと」それぞれの役割があると思います。みんながアイデアを出し合いながら運営すればこの先ずっと学生にも選ばれる住まいになれるとも考えます。先日、他の学生マンションのオーナーが、親御さん宛に年賀状や暑中見舞いを毎年お送りしている話を聞きました。さっそく真似して自分も心をこめてカードを送ってみようと思います。

学生に気持ちよく過ごしてもらう

マンションは時がたつにつれて設備も劣化し、近隣に競合するワンルームマンションも建築されて学生に選ばれにくくなってもいくでしょうが、それでも30年以上も運営している学生寮や学生会館もあると聞いています。テレビやインターネットの普及により田舎と都会で得られる情報の均一化は進んでいますが、子どもたちには安全で安心な施設に住まわせたいという願う親の気持ちはこの先もずっと変わらないと思います。

この後は自分も各方面にアンテナを張りながら、また学生マンション管理会社からのアドバイスを仰ぎながら学生に好まれる仕様や管理サービスをどんどん取り入れていきたいと思っています。

ここからは自分の夢なので聞き流してほしいのですが、通常マンションは20~30年、管理やメンテナンスを適切に行っていけば50年以上もその場所に在り続けます。入居してくれた学生たちが卒業して社会に巣立ち、結婚して家庭を持つ。その子どもたちが(親子2代で)このマンションに入居してもらったらどんなにいいんでしょうか。そのころには自分の方も子どもの代になっているかもしれませんがね(笑)。
金融機関からのお金を借りて建築したマンションなので入居者より家賃をいただき支払いに充てていかなければなりません。返済の終わる年を考えると気が遠くなります。でもそれはそれとして、こんなひそかな夢を持ちながらこれからも楽しく運営していきたいですね。

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