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申込するには?

学生マンション契約の注意点1

学生マンションの契約書には、一般アパートやマンションにはない契約条項や費用が盛り込まれていることが多い。ここでは契約前に特に確認・注意すべきポイントをあげてみた。契約内容や費用名称等は管理会社ごとに異なるのでしっかり確認してほしい。

学生マンション契約の注意点

契約初期費用

入館料・入館金の支払い

学生マンション契約時には、「入館料」「入館金」として12~17万円または家賃の2ヶ月分を支払わなければならない。入館料は年払いの家賃を意味する。契約期間が1年の学生マンションなら、1年後の更新時に再度更新入館料を支払うことになる。更新入館料は、契約時の入館料と同額か減額された金額になる。また一部の入館料不要の学生マンションは、その分月額家賃が高めに設定されている。礼金同様一旦支払った入館料は途中で解約・退室しても返金されない。

共済会への加入(会員制度)

学生マンションを契約する際に、共済会(「○○サポート」「△△クラブ」など)への加入を契約条件とされることがある。年または月ごとに会費を支払わなければならない。会員サービス内容は、火災保険付保・鍵紛失時の無料交換・口座振替手数料が不要・医療相談サービスなど多岐にわたっている。一部の会員サービス内容をみると、設備故障時の対応や警備システムなど通常は毎月支払う管理費でまかなうべき範囲のサービスも記載されているようだが…。会員料金は、年間2万円前後。

学生総合保障保険の加入

入居者または保証人(親)がケガや病気を患ってしまった際に、保険会社より通院・入院費用が支給される。所得補償が付帯し、卒業までの学費も補償してくれるタイプある。保険料は1年間で1万円程度だが、学生総合保障保険への加入をマンション申込の必須条件として管理会社もある。

保証料の支払い

“連帯保証人不要”の表示のある学生マンションでは保証会社の保証システム利用しなければならないことが多い。たとえ親や親戚が高額所得者でも保証人となることはできない。一定額の保証料を支払い、必ず保証会社を利用しなければならない。保証料は月額費用(家賃、管理費)の○%と表示され、年間1~2万円程度。契約更新の際は保証料金は下がる。

その他

口座振替登録料、鍵交換費用(1~1.5万円)、ルーム消毒費用など別途かかることがある。また家賃の支払いのために専用クレジットカードの作成を入居条件としている管理会社もある。

月額費用

家賃と管理費以外に毎月かかる費用として、インターネットマンションならインターネット利用料金、寮電話システムのある学生マンションは、電話基本料金・システム利用料金がそれぞれ必要となる。インターネット及び寮電話システムともに使用しなくても料金が発生する(月額料金:各3千円前後)。

その他家賃の口座振替手数料や医療相談サービス料などの会員サービス費用が別途必要となる。

月額費用

更新時費用

更新・解約の連絡

次年度の更新・解約について契約終了5~6ヶ月前までに連絡しなければならない。学生マンションは契約終期が3月末であるため9月末までには返答しなければならない。卒業やキャンパス変更の予定がある人なら返答に苦労しないだろうが、進学か就職かを決めかねている人や卒業単位の取得が未定の人には、後期授業もまだ始まっていない9月に返答しなければならないのは厳しいかぎり。

更新料・更新手続費用

契約更新の際は、更新入館料として入館時と同額または減額した金額を支払わなければならない(通常アパート・マンションの場合、更新料は1~1.5か月分)。また更新時の手続費用として管理会社へ5,000円程度の支払う必要がある。

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